「ぶどう棚」の下で成熟する 人・コト・時
既存の建物に「ぶどう棚」を挿入する
まちと「かもや堂」、コミュニティハウスを緩やかに繋げると同時に、その下に広がる外部の広場は人々の憩いのスペースとして、内部のギャラリーは情報発信の場として使用される。ぶどう棚で収穫したぶどうは地下で
醸造された地ワインやジュースとなって人々を楽しませる。
かもや堂の顔となる「キッチン」
コーナーに配置されたオープンキッチンは、かもや堂の中心的存在となる。利用者とだけでなく、道行く人との語らいも生まれるまちあかりキッチンで、藤里町の特産品を使ったおいしい料理を味わうことができる。
「ブナ」の木を利用したリノベーション
「ぶどう棚」以外にも家具やキッチンカウンターなどに地場材のブナの木を出来るだけ有効利用した温もりのある空間をつくる。
クライアント:藤里町
提出:2015年10月
用途:コミュニティ施設
所在地:秋田県山本郡藤里町
状況:ファイナリスト
Client: Fujisato-cho
Year: 2015
Type: Competition
Location: Fujisato-cho, Akita, Japan
Status: Finalist